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ミオ: --
千里: --
ジュディ: -
マーヤ: --

「どこって、その……カ、カワイイとこ、とか……」
 朋也は自分で口にしてしまったと思った。彼女のリアクションは当然だったかもしれない……。
「あんた、あたいにモーションかけてるつもりニャの? バッカみたい」
 200%軽蔑のこもった目つきだ。浮気してゴメンよ、ミオ。反省至極の朋也であった。
「ところで、あんたたち、他にも誰か捜していたんじゃニャくって?」
 ミャウのことを無視して会話に加わろうとしなかったジュディが飛びつくように言う。
「そうだよ! ミオのことなんてどうでもいいから、早くご主人サマを見つけなくちゃ!!」
 ミャウはジュディをジロリとにらんだが、先を促す。
「ご主人サマって?」
「俺たちと一緒だった千里っていうニンゲンの女の子が、ヘンなイヌ族にさらわれちゃったんだ。ゲドって名前のビーグルなんだけど。君、何か知ってないか?」
 続く彼女の質問は、誘拐事件とは直接関係のない内容だった。
「そのひと、あんたの彼女ニャの?」


*選択肢    全ッ然違う    彼女とまでは言えない    まあそんなとこ

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