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ミオ: -----
* ベストエンド不可

「もう降参だ……。瞼が重い。ホテルに帰って寝よ」
 いったん決断すると、心がすっかり軽くなる。早くフカフカのベッドに潜りたい。朋也はエメラルド号を回れ右させると、一路シエナを目指した。
 崖の上からこっそり彼の様子をうかがっていたミオは、遠ざかるテールランプを見ながら掃き捨てるように言った。
「この根性ニャシ!」


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