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ジュディ: -----
* ベスト・ミドルエンド不可

 朋也はジュディに背を向けた。
「すまない、ジュディ……」
 たちまち彼女の顔が不安に歪む。
「!? そんな……。ひどいよ、朋也……ボクのこと弄んでたの!?」
「冗談だってば」
 弄ぶだなんて大げさだなあ……正直、朋也は彼女がそんなにショックを受けるとは思っていなかった。
 だが、ウー神はくわっと目を見開いて杖を振り上げると怒鳴った。
≪この者の純真な心をそこまで傷つけておいて冗談とは何事か! それを弄ぶと言わずして何と言うのだ!?≫
 激しい稲妻が朋也目がけて襲いかかる。
「ぐはあっ!(XoX;;」
 天誅だ……。
≪女よ、悪いことは言わぬ。他の男を見つけて出直してくるんだな≫
 そう言い残し、ウー神の姿はすーっと消えていった。
 帰り道、何度謝ってもジュディは口をきいてくれなかった。
 ちょっと悪ふざけが過ぎたな……。でも、彼女が自分のことをそこまで真剣に考えてたなんて意外だった。もしかしたら、取り返しのつかないことしちゃったのかも……。


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