あれから15分以上、彼女は泣き続けていた……。羽の点滅はさっきほど激しくなくなり、声もあまり力が入らずしゃくりあげる程度だったが。よく涙腺が空にならないなあ、と半ば感心しつつも、朋也は辛抱強く待ち続けた。 「……ウ……ヒック……グスッ……(T_T)」
*選択肢 なだめる そばにいる そっとしておく