朋也は何かうまい決め台詞はないものかとない知恵を振り絞って考えようとしたが、適当な告白の言葉が思い浮かばない。駄目だ、こんな時間じゃ頭も働かないし……。しょうがない、次の機会を待とう。 「やっぱりやめとく……」 「えっ!? どうして教えてくれないの? いま理由は1つって言ったじゃん! クルル、理由の数なんて聞いてないよ! 理由の中味が知りたいんだよっ!」 そりゃ、ごもっとも……。墓穴掘った(--;;