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ミオ: +

「……俺のことが……好きだから?」
 自信なげに口にしてから、朋也は即座に思いっきり後悔した。自分がミオのこと好きだって告げるならわかる。実際、そうなんだから。でも、よりによって彼女のほうが俺を好いてるなんて、一体どうしたらそんな台詞が吐けるんだ!? 自分で自分の頭を殴りたくなってくる。きっと大笑いするか、白い目で睨まれるに決まってるよな~。
 案の定、ミオは目を丸くして朋也の顔をマジマジと見ながら言った。
「あたいがあんたのこと好きだって言うの!? それ、本気で言ってる??」
 が……彼女は別に笑いも怒りもせず、真剣な面持ちで彼の目を真っすぐに見て続けた。
「カイトがあんたに言わニャかった? エデンでニャら違う種族の者同士が愛し合うことも不可能じゃニャイ──でも、ハードルはとても高いって……。少ニャくとも、あたいはあんたに合わせるつもりはニャイわ。朋也はそれでも……あたいのこと、愛せる?」


*選択肢    努力してみる    無理っぽい

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