戻る



ミオ: +
千里: +
マーヤ: +
フィル: ++

「もちろん!」
 朋也はクレメインの森の精フィルから受け取った神樹のフルートをポケットから取り出した。
 が……朋也が立ち止まって悩んでいたのは、フルートのことを忘れたからではなかった。エルロンに到着するまでの間ずっと考えてきたものの、朋也は妖精の隠れ里を目指すか、それとも樹の精を呼んでさっさとシエナに向かうか、決断しかねていたのだった。すでにリーダーに不相応な優柔不断さが露呈してしまった感じだが……。
「どうしたのよ?」
 ミオが急かす。
 朋也は目の前に持っていったフルートを──


*選択肢    吹く    吹かない(注)

(注):マーヤがパーティーにいる場合は選択肢は出ない。


ページのトップへ戻る