俺、こんな時に何考えてんだろ……でも、こんな時だからこそ! 朋也は立ち止まってクルルのほうを向き、キョトンとしてこっちを見ている彼女の目を正面から覗き込んだ。 モルグル峠の1夜のことを思い出す。やっぱり彼女にはストレートにはっきり言うしかないよな。よし、後3つ……いや5つ数えたら── 「クルル、俺……クルルのこと、好きなんだ!! この一件が終わったら、俺と一緒に暮らして欲しい!」
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